アヤコの日記

母として、教員として、一人の女として思う・考えることを、つらつらと。

関わりを持てない子どもの受け皿としての図書館

学校でQU(学級満足度調査)の分析研修がありました。

学級そのものの状態、特に支援を要する子どもの状態、1学期の取り組みと2学期に向けての計画を話し合い。

 

その中で、ひとつ気づいたこと。

 

これまで、不登校など支援を要する子どもは「保健室」が受け皿として取り上げられることが多かったのです。

だけど、その一歩手前=不登校まではいかないけども、友人関係がうまく築けない子や発達に課題を抱える子は、休み時間に「図書館」に行っている割合が高い。

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人と関わるストレスを、「本」や「図書館」という環境が癒している。

 

んなこと、考えたこともありませんでした。

「学校教育環境」としての「学校図書館」の役割。

なおのこと、「学校図書館」に「人」が常時いること、つまり学校司書が常勤している状況の必要を感じます。