アヤコの日記

母として、教員として、一人の女として思う・考えることを、つらつらと。

学級崩壊、気になる子、不登校

学校現場にいるとよく聞く言葉たち。

 

他にも、「差が激しい」。

学力や家庭環境などの激しい違いについて言われることが多いかな。

 

あとは「担任交代」。

オプション?として、保護者からの「今年の担任は当たり(またはハズレ)」という言葉も耳にします。

 

 

それらの言葉って、

「同じ年齢の子は、1人の担任が教室の中でまとめて学級を運営するのが当たり前」

 

「同じような態度で学校生活を受けるのが当たり前で、同じ学力をつけなければならない」

 

という前提から出てきた言葉たちでは?

 

そう、日本の「みんな同じが当たり前」思想がそうさせてる気がしてなりません。

 

気づかせてくれたのは、赤木和重さんの「アメリカの教室に入ってみた」という本。

 

アメリカの教室に入ってみた: 貧困地区の公立学校から超インクルーシブ教育まで

アメリカの教室に入ってみた: 貧困地区の公立学校から超インクルーシブ教育まで

 

 

 

アメリカのインクルーシブ教育について、レポートした本です。娘さんを通わせた実感があって、読みやすい。

 

多様性があって当たり前。

 

〜「多様性」そのものが大事、というよりは「多様性」を楽しむことが大事ですよね。(本文より)

 

大人が楽しまなきゃね〜!

教師間の方向性の違いも、子どもたちの違いも!

 

大事なヒントをもらいました。