アヤコの日記

母として、教員として、一人の女として思う・考えることを、つらつらと。

ユニバーサルデザインって?(再掲)

空港でアップしたら、大事な所が抜けていたので、再掲です。〜

 

もうちょいアメリカ旅行ネタで。

それほど、たくさん刺激があったのです。

 

今日は、障がいのある人や子どもに対する意識について。

車いすに乗った人や義足の人、結構見ました。

そんな人たちが、楽しめるような工夫。

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ジョージア水族館。

ふくよかなおばちゃんの前にあるのは、

障がい者専用の観覧場所。

 

ペンギンの散歩ショーは、

おっきいアメリカ人の人たちが

「どーぞー!」

と子どもたちに1番前を譲ってくれました。

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 子どもにも優しい。

というか、それが当たり前でしょ?的な雰囲気。

 

ついでにトイレ。

障がい者専用のトイレはほとんどなくて、

普通の個室が、とにかく広い。 

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1番奥は、四畳半くらいの広さ。

広大な個室の中に、ポツンとある便器…。

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私は子ども2人と一緒に入ったので、

とてもありがたい。

車イスの人も使いやすそう。

たまにオムツかえシートがあるくらいで、簡素な作り。

 

音声ガイダンスも、開閉ボタンもないので、

あんまりお金かからないと思われます。

フロリダのデスティン(観光地)のホテルでも、

ジョージア(都会)の水族館でも、

アラバマのどっか(多分田舎)のガソリンスタンドでも、同じ作りでした。

 

広さは保証します!あとは人の優しさで、カバーしますよ!みたいなメッセージ性を感じます。

 

在住の友人に聞くと、

障がい者専用駐車場に勝手に駐車すると、罰金もあるとか。 

 

子どもも障がいも当たり前。

みんなが楽しめて、快適だったらいいよね。

ルールも決めて、それでもカバーできない時は設備の工夫。

困った時は、みんなで何とかすればいいよ!の心もち。

 

これがユニバーサルデザインってことかなぁ。

どうしても特別な設備に目を向けがちだけど、本当は精神の問題のような気がします。

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アトランタ空港では入国審査で子連れを歓迎されましたが、

帰った福岡空港では入国審査でまさかの対応。

家族4人で入国審査をしようとすると、

「次からは親子2組ずつ、二列にならんで下さい」と冷たく言われました。

子ども2人寝ていて、抱っこして、

パスポートと荷物持ってみろ!!

「そりゃ無理でしょ」と思わず返してしまいました。

 

10月にユニバーサルデザインの授業研をします。

燃えるなぁ〜〜