アヤコの日記

母として、教員として、一人の女として思う・考えることを、つらつらと。

これから必要な力を考えされられた

仕事帰りにスーパーに寄りました。

夜7時過ぎ、近所の激安スーパーです。

ふっとレジに目をやると、レジ打ちの方は5台すべて高齢の男性。

60代後半から70代くらいでしょうか。

 

同じ系列のスーパーに、子どもの頃親に連れて行ってもらっていました。

部活や塾の帰り、同じ夜7時のレジを打っていたのは、学生ばかりだったように思います。

 

今、夜の時間に自由に働けるのは高齢者なんだ。

自分が子どもの頃人口構成が大きく変わっているのを実感します。

 

平日の昼、ショッピングモールは、高齢者と子どもと女性ばかりです。

平日の昼、バスの中は高齢者ばかりです。

 

衝撃だったのは地域の自治会。

なんと、私が住んでいる地域は70代以上が1000人を超え、

敬老の日に粗品を配る予算がなく、

粗品を配るのは75歳以上に引き上げられたそうで。

私が住んでいるのは、地方の中堅都市です。

これって、日本全体の様相なんでしょう。

粗品ではなく、年金に置き換えると空恐ろしい未来を感じさせます。

 

私が今接している我が子や小学生は、そんな未来の日本の人材としてどんな力が必要なのか。

少なくとも、私が常識として教育された力だけでは、もはや無理ゲー。

そのことを強烈に感じさせる、最近の出来事でした。